• 熊澤剛

あるべき姿を無理難題にしない。



企業理念と担当している業務のあるべきが結び付けにくい管理系・間接部門。

まずは対象部門の業務のQCDを定義し、現状を把握することをオススメしました。


さて、その現状から、あるべき=理想の姿はどう導き出せばよいのでしょう?

本来は、企業理念に照らし合わせて、部門のメンバーが同じ姿を想い描けることが理想なのですが、元々が結びつけにくい部門の話ですので、どうも上手くは行きそうにありません。


こうした場合、「あるべき」の想定が、理想に走り過ぎてしまうことがあります。

例えば、品質におけるミスゼロ。

ミスがないのは確かに望ましいことではあるのですが、完全にゼロにするのは、絶えず注意を払うなどのレベルで実現できるものではありません。


それがありなら、コストもゼロ、納期は即納となってしまいます。

野球で言えば、ピッチャーには三球三振、バッターには全打席ホームランだと激を飛ばす監督みたいな話になってしまいます。


間接部門とはいえ企業活動ですので、減らすべきことは減らし、増やすべきことは増やすのは理想ではあります。

あるべき姿とは、そうした具体的な目標を達成する為に必要な、部門のメンバーに一貫する業務に対する考え方・姿勢なのです。

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