• 熊澤剛

フローを起こすための条件の考え方。


楽しいことをやっていると、つい時間が過ぎることを忘れて夢中になってしまう。

そうした状態をフローと呼び、フローが起きるための条件を組織に取り入れると働き手がフロー状態で働くことができるのではないか?


そうしたフロー組織への変革の仮設を検証しています。


チクセントミハイ博士のフロー理論にある「フローを起こすための6つの条件」を再掲します。


1)明確なゴールや目標があること

2)その目標は能力に比べてチャレンジが必要なこと

3)目標達成に本質的な価値や意味があること

4)状況を自分たちでコントロールでき工夫の余地があること

5)自分たちの本来持っている強みを活かすことができること

6)フィードバックができること


今回は、2)のチャレンジに注目してみましょう。

フローを起こすにはゴールに向かうチャレンジが重要とされており、ぬるま湯に浸かっているような状態ではフローは起こらないと言われています。


仕事であれば、自分の能力に挑戦するような取り組みが必要になります。

日々の仕事が自分の能力で簡単にできるものばかりだったらどうでしょうか? 

そこにはチャレンジが生まれませんので、仕事が退屈なものになってしまいます。


逆に、自分の能力よりも非常に高いレベルのチャレンジだったらどうでしょうか?

チャレンジレベルがあまりに高いと不安やストレスを感じ、うまくいきません。


フローが起こりやすいのは、自分の能力よりも少し高いレベルにチャレンジする時であると言われています。

しかも、自分の得意な能力、いわゆる強みを活かしてチャレンジする時、人は工夫し知恵を絞ることで成長していきます。


このことから、フローを起こすためには、6つの条件にある以下の3点が関連していることがわかります。


5)の強みを生かすことができることに対して

2)のチャレンジの要素を取りいれた

1)の明確なゴールがあること


フロー組織に変革する為の考え方が少しクリアになりました。

次回はこの手前で考えなければならないことについて触れたいと思います。

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