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執筆者の写真熊澤剛

何を確認するのか(その1)。



これまで、働き手の働く目的を確認する手段について、3つのポイントをお伝えしました。

1)なるべくインタビュー形式で

2)アンケートの場合はサンプリングでインタビューを行ってから

3)インタビュアーは①GiiDのような外部の専門家②難しい場合は他部門の人


では、何を確認したら、働く目的がわかるのでしょう?

GiiDのインタビューでは、シンプルに3つの事項をお伺いしています。


1つ目は「人生において目指すもの、どう生きたいのかの考え」です。

かなり漠然とした問いですが、皆さんも回答を考えてみて下さい。


ちなみに、実際のインタビューの回答はこんな感じです。


・自分が生きて行くためのお金は、自分で稼ぎ続けていきたいと思っています。

・心を磨き高め、正しい考え方・価値判断力と利他の心を持つ人格者になる。

・事前に決めない、その時に感じたことで、何をやりとげたかが大切。

・心と体ともに健康な状態を維持して、仕事やプライベートを充実させる。

・家族が健康で幸福に過ごせる環境を整えること。

・プライベートな時間が大切、切り替えて分けられるようにしたい。


いかがでしょうか?GiiDのクライアントはいい人に恵まれていて、非常に真摯にご回答いただくことができているかと思います。

皆さんの回答に近いものはありましたか?


もちろんこの回答には、正解も不正解もありません。

この設問の意味は、普段ほとんど向き合うことのない自分の生き方について、今のご自身の軸足がどこにあるのか、ご自身で認識いただくことにあります。

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