当社の「働き方改革支援コンサルティングサービス」は、企業・働き手・社会の
「三方良し」を、意識・制度・業務の「3つの改革」で実現するものです。
これまでのメールニュースでご紹介した、働き方改革の進め方を振り返ります。
1.まずは業務改革(生産性向上)に取り組むこととする
2.対象とする組織・業務を、効果とリソースを鑑みて検討する
今回は、リソースの内、働き方改革を推進する人的リソースについてです。
繰り返しになりますが、働き方改革は意識・制度・業務の「3つの改革」を推進
することになり、たとえ一部の組織の業務改革からから着手することにしたとし
ても、人事やマネジメントなど多くの社内の知見や意見を必要とします。
なので、働き方改革は、関わる全てのメンバーから成るチームを編成すること
(チームビルディング)が大切なKSF(成功要因)となります。
特に、これまで全社横断的なプロジェクトを経験していない企業にとっては、
チームビルディング自体が初めての経験となり、チームとして成果を出し始める
までに多くの時間を要することとなりがちです。
また、チームビルディングにおいては、チームメンバーの通常業務とのリソース
配分や、権限移譲等についても考慮する必要があります。
ここは、会社としての働き方改革への取り組みを決定した以上、トップの采配で
明確に決定していただく必要があります。
既に働き方改革の取り組みで成果を上げている企業は、全てチームで推進されて
います。逆にあまり上手く行っていない企業は、業務のついでに一部のメンバー
に丸投げというケースが見受けられているようです。
活気のあるチームが働き方改革を、そして貴社の将来を成功に導くのです。
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