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執筆者の写真熊澤剛

土台の直し方は様々。


これまで、組織の定義に則って、重要な3つの要素をどう捉え、組織に実装していくかをご紹介してきました。


◆組織の定義◆

「共通の目的を有し、目標達成のために協働を行う、何らかの手段で統制された複数の人々の行為やコミュニケーションによって構成されるシステムのこと」


◆重要な3つの要素◆

1)共通の目的

2)コミュニケーション

3)協働


ここまでは組織の土台、基礎となるものです。

基礎や土台が出来ていなければ、その上の建物は傾き、歪んでしまいます。

結果、思うような成果も得られなければ、更なる成長も見込めません。

建物を作った後に土台を直すことの大変さは、想像に容易かと思います。


また、この土台は一朝一夕には固まらないこともお分かりいただけたかと思います。

スタートアップや新しい組織であれはともかく、土台に問題があることを知りつつも長い間手を付けてこなかった組織には、メンバーにネガティブイメージが累々と積み重なっています。


しかしながら、10年間放置して痛んでしまった土台は、その改良にも10年が必要という訳でもありません。

直すものが同じでも、直し方にはバリエーションがあるのです。


今どきの組織変革ですので、しかめっ面で取り組むより、何と言っても楽しみながら取り組むことが肝要です。


その一つがフロー理論です。

心理学で言うところのフロー状態を組織に生み出すことで、組織の土台を刷新し、その上の建物であるところの事業の成長も図れる、まさに一石二鳥の取り組みと言うことができます。


果たしてそんな上手い話が本当にあるのか?

私自身も勉強しながら、皆さんにご紹介して行きたいと思います。

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