top of page
  • 執筆者の写真熊澤剛

発表しよう!



働き方改革で何を行うか、その取組をオープンな進め方で決定したら、その内容を発表することで、全員の理解=腹落ちを得る機会を設けましょう。

そう、いわゆる「キックオフミーティング」です。

この時から、これまで考えてきた働き方改革の取組が実際に動き出すのです。


キックオフミーティングを行う際に気を付けるべきポイントは以下の4つです。


1)前向きに明るく

オープンな雰囲気を重視し、通常の会議室ではなく、予算が許せばホテルのバンケットルームを利用するなど、非日常な場で開催することをお勧めいたします。


2)インタラクティブ(双方向)に

発表する内容はこれまで熟考を重ねてきたものですが、それが正解や王道であるとは限りません。

積極的に意見や感想を求めたり、ディスカッションや質疑応答を挟むなどの工夫を取り入れ、よりよくすることに積極的であることを示しましょう。


3)わかりやすく丁寧に

ビジネス上の話は結論ありきになりがちですが、キックオフミーティングの目的は共通理解の形成、内容についての腹落ちです。

どうしてそうした結論に至ったのかのプロセスを、平易な言葉で丁寧に説明することに重きを置きましょう。


4)全員参加で

働き方改革は全員で成し遂げるものであり、関係しないメンバーなどいません。

働き方改革に向けての取組を自分事として捉え、遂行していただく為にも、例外を設けることなく、全員に参加いただくようにしましょう。

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page